業務用シュリンク包装機導入Navi 【シュリンク×シュリンク】
業務用シュリンク包装機導入Navi 【シュリンク×シュリンク】 » シュリンク包装とは » 異形容器のシュリンク包装:シワ・歪みを防ぎ品質を高めるには

異形容器のシュリンク包装:シワ・歪みを防ぎ品質を高めるには

異形容器のシュリンク包装は、設備の見直しや事前の試作により品質を向上できます。ここでは、シュリンク包装を最適化・内製化するメリットと不良対策・設備選定のポイントを紹介します。

異形容器のシュリンク包装を最適化・内製化するメリット

デザイン性を高められる

シュリンク包装は、一方向のみに曲がる容器だけでなく、複雑に曲がる容器にも対応します。紙ラベルやシールラベルでは包装が難しい異形容器であっても、美しく仕上げられます。また、マット加工やホロ加工などの技術で、商品に合わせた包装を行える点も強みです。

密着性を高められる

シュリンク包装は、加熱によってフィルムが収縮し、容器に密着します。食品や弁当などの蓋付き容器や扇形の容器といった複雑な形状であっても、容器の輪郭に沿ってしっかりと包み込むことが可能です。

これにより、輸送中の振動による意図しない開封をはじめ、悪意ある第三者による改ざん(異物混入など)や、汚れや傷が付くトラブルを防げます。未開封を証明できる点もメリットです。適切な包装方法を選択すれば、開封しやすくすることもできます。

コスト削減につながる

化粧箱などによる梱包と比べ、コストを抑えやすい傾向があります。また、フィルムに商品情報を印刷するため、内容に変更が生じても既存の容器をそのまま活用可能です。イベントに合わせてデザインを変更しやすい点もメリットといえます。

異形容器のシュリンク包装における不良対策と設備選定のポイント

熱をコントロールできるシュリンク包装機を選ぶ

くびれが大きい容器では、部位ごとにフィルムの伸縮率が異なるため、仕上がりにムラができることがあります。熱の当て方をコントロールできるシュリンク包装機を選ぶと、容器に沿ってフィルムを収縮させ、加熱による容器の変形を抑えられます

用途に応じたシュリンク包装機の種類を選ぶ

目的によって適したシュリンク包装機は異なります。それぞれの用途に適した機械は、次の通りです。

直線式シュリンクラベラーとL型シュリンク包装機は少量生産に、ロータリー式シュリンクラベラーとピロー型シュリンク包装機は大量生産に向いています

用途に合うフィルムを選ぶ

異形容器の包装には、強度と柔軟性に優れたポリエチレンが適しています。一方、透明性や耐熱性が求められる用途には、ポリプロピレンが適しています。

デザインの歪み対策

くびれが大きい異形容器は部位により伸縮率が異なるため、デザインの歪みが生じやすくなります。伸縮率を把握するために試作を行い、歪みを見越したデザインを検討することが重要です。

外観検査で不良品を取り除く

シュリンク包装では、フィルムのシワ・破れ・穴といった不良が発生する場合があります。主な原因は、加熱のムラや異物の混入などです。防止策を実施したうえで、外観検査によって不良品を確実に取り除きましょう

自社の生産ラインに適した異形容器対応の機械やフィルムを見直そう

シュリンク包装は異形容器に対応できますが、導入する機械やフィルムを慎重に検討する必要があります。容器の形状に合わせて熱をコントロールできるシュリンク包装機や柔軟性が高いフィルムなら、仕上がりのムラや破れなどを抑えやすくなります。生産量に合わせて直線式・ロータリー式のシュリンクラベラーやL型・ピロー型のシュリンク包装機を使い分けることも重要です。

【目的別】
おすすめシュリンク包装機3選

「凹凸のある容器を美しく包装したい」(仕上がり重視)、「シンプルな容器を簡単に包装したい」(効率重視)、「複数の容器をまとめて包装したい」(集積重視)という3つの目的別におすすめのシュリンク包装機をご紹介します。

食品類・洗剤などの異形容器
デザインボトル、瓶・缶など
日本テクノロジーソリューション
引用元:日本テクノロジーソリューション公式HP https://pack.solution.co.jp/products/index4.html
凹凸のある容器
美しく包装したい
TORNADO®
(日本テクノロジーソリューション)
おすすめの理由
  • 特許取得の熱旋風式でムラのない仕上がりを実現
  • 加熱時間は約1秒で、熱に弱い内容物に影響を与え
主な導入企業・業界

キューピー、味の素食品、ロート製薬、富士薬品、資生堂、花王、マンダム、P&G、アース製薬

菓子類の箱やトレイ食品
ティッシュ箱など
成光産業
引用元:成光産業公式HP https://seikosan.com/products/shrink/modular/#modular01
シンプルな容器
簡単に包装したい
トンネル型モジュラーシリーズ
(成光産業)
おすすめの理由
  • 対象物のサイズが変わってもPボタンを押すだけで完了
  • シール線の強制水冷により、長時間の連続作業が可能
主な導入企業・業界

飲食業、EC事業、インターネット通販事業、倉庫業

大ロットのボトル・瓶
など
ハナガタ
引用元:ハナガタ公式HP https://www.hanagata.co.jp/products/sleeve-square/
複数の容器
まとめて包装したい
スリーブ・四方シール包装機
(ハナガタ)
おすすめの理由
  • 1分で最大20パックとスピーディーな処理能力を発揮
  • ヒートシール対応で重量のある製品も高強度で包装
主な導入企業・業界

ティーケーシン、ワールド、田中屋、ヤマリア

※参照元:日本テクノロジーソリューション公式HP(https://pack.solution.co.jp/lp/)
2025年1月10日調査時点