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シュリンクラベルとタックラベルの違い

本記事では、シュリンクラベルとタックラベルの特徴や違いを解説します。

シュリンクラベルとは?

基本的な仕組み

シュリンクラベルとは、熱で収縮し、容器に密着するフィルム製のラベルです。次の工程を経て、商品に取り付けられます。

  1. 筒状のフィルムに商品名などを印刷する
  2. 印刷したフィルムを容器に装着する
  3. 専用の設備でフィルムに熱を加える
  4. フィルムが収縮して容器に密着する

シュリンクラベルは、粘着剤を使用しません。熱でフィルムを収縮させる点が特徴です。

主な用途

シュリンクラベルは、主に次の用途で用いられています。

具体例として、ミネラルウォーターやドレッシングが挙げられます。

メリットとデメリット

シュリンクラベルのメリットは、熱で収縮してさまざまな形状の容器に密着する点です。内容物を密閉・保護する働きもあるため、アルミ鍋を容器にした食品の包装にも用いられています。ただし、フィルムを収縮させる目的で熱処理が必要になるため、商品によっては利用できない点がデメリットです。

以下の記事では、シュリンクラベルについて詳しく解説しています。理解を深めたい方は参考にしてください。

ラベルシュリンク包装
について詳しく見る

タックラベルとは?

基本的な仕組み

タックラベルは、裏面に粘着剤が塗布されているラベルです。次の三層構造になっています。

裏面の剥離紙を剥がして、商品に貼り付けます。表面基材・粘着剤・剥離紙には、さまざまな選択肢があるため、仕上がりのイメージや商品の素材、ラベルの貼り付け方法などを踏まえて組み合わせを検討することが重要です。

主な用途

タックラベルは、主に次の用途で用いられています。

具体例として、総菜の食品表示や日本酒のラベルが挙げられます。

メリットとデメリット

粘着剤で貼り付けるため、熱に弱い商品にも使用できます。ただし、複雑な形状の容器には、貼り付けられない点がデメリットです。

シュリンクラベルとタックラベルの違いとは?

耐久性・密閉性

破れや剥がれが生じにくいフィルムを使用したシュリンクラベルは、耐久性に優れています。タックラベルの耐久性は使用する素材で異なりますが、粘着剤で貼り付けるためシュリンクフィルムに比べると低くなる傾向があります。

また、フィルムで容器を覆うシュリンクラベルに比べると、タックラベルの密閉性は低くなります。

コスト

シュリンクラベルには熱処理用の設備が必要になるため、一般的には初期コストと運用コストがタックラベルより高くなります。タックラベルは大規模な設備を必要としないため、初期コストと運用コストを抑えやすいラベルです。

用途に合わせてシュリンクラベルとタックラベルを使い分けよう

シュリンクラベルは、熱で収縮するフィルムが容器全体に密着する特性を活かし、複雑な形状の容器や耐久性を求める商品の表示や保護に適しています。タックラベルは、裏面の粘着剤で商品に貼り付ける仕組みを活かし、熱に弱い商品や製造コストを抑えたい商品の表示に適しています。求められる性能やコストを踏まえて、用途に合うラベルを選ぶことが大切です。

【目的別】
おすすめシュリンク包装機3選

「凹凸のある容器を美しく包装したい」(仕上がり重視)、「シンプルな容器を簡単に包装したい」(効率重視)、「複数の容器をまとめて包装したい」(集積重視)という3つの目的別におすすめのシュリンク包装機をご紹介します。

食品類・洗剤などの異形容器
デザインボトル、瓶・缶など
日本テクノロジーソリューション
引用元:日本テクノロジーソリューション公式HP https://pack.solution.co.jp/products/index4.html
凹凸のある容器
美しく包装したい
TORNADO®
(日本テクノロジーソリューション)
おすすめの理由
  • 特許取得の熱旋風式でムラのない仕上がりを実現
  • 加熱時間は約1秒で、熱に弱い内容物に影響を与え
主な導入企業・業界

キューピー、味の素食品、ロート製薬、富士薬品、資生堂、花王、マンダム、P&G、アース製薬

菓子類の箱やトレイ食品
ティッシュ箱など
成光産業
引用元:成光産業公式HP https://seikosan.com/products/shrink/modular/#modular01
シンプルな容器
簡単に包装したい
トンネル型モジュラーシリーズ
(成光産業)
おすすめの理由
  • 対象物のサイズが変わってもPボタンを押すだけで完了
  • シール線の強制水冷により、長時間の連続作業が可能
主な導入企業・業界

飲食業、EC事業、インターネット通販事業、倉庫業

大ロットのボトル・瓶
など
ハナガタ
引用元:ハナガタ公式HP https://www.hanagata.co.jp/products/sleeve-square/
複数の容器
まとめて包装したい
スリーブ・四方シール包装機
(ハナガタ)
おすすめの理由
  • 1分で最大20パックとスピーディーな処理能力を発揮
  • ヒートシール対応で重量のある製品も高強度で包装
主な導入企業・業界

ティーケーシン、ワールド、田中屋、ヤマリア

※参照元:日本テクノロジーソリューション公式HP(https://pack.solution.co.jp/lp/)
2025年1月10日調査時点